エクスプレッション言語メニューを見ると
Interpolationの中にも複数の働く言葉が用意されています。
しかし一番上の linear(t,value1,value2) だけ把握すれば
全てを理解できます。

ということで この1つに注目して参りましょう。
カッコの中の3つの単語は自由に設定できます、
し、何かしら設定しなければなりません。
t,value1,valu2 はここにみんなの値を設定してね、
というあたりとして記載されているだけであって
このままではエラーがでます。
まずは、このエクスプレッション自体、どのような働きをするかというと
tが0の時は、value1を
tが1の時は、value2の値を返します。
具体的にあるレイヤーAの位置にこのエクスプレッションが記述されていたとして
value1をヌル1の位置
value2をヌル2の位置
そしてtはスライダ制御を参照していたとします。
ヌル1とヌル2がそれぞれ複雑なアニメーションをしていたとします。
スライダが0(0以下の時も含む)の時はヌル1と同じアニメーションをレイヤーAもします。
スライダが0.5の時はヌル1とヌル2の影響を半分づつうけたアニメーションになります。
スライダが1(1以上の時も含む)の時は、ヌル2の位置と同じアニメーションになります。

このように linear( ) は値を補間してくれます。
今は位置に利用した例ですが
エクスプレッションはすべてのプロパティに記述できるので
機会がございましたら補間してみてください。
さてひとつめの説明は以上ですが
ここで、言語メニューに用意された他のものをみてみましょう。
linear(t,tMin,tMax,value1,valu2)
というのが2つ目にリストされています。
さきほどはtの値が0から1というレンジに
value1、value2を対応させていました。
しかし私は0から360で、など
そのケースに応じたレンジを利用したいなどの場合は
こちらを利用します。
その場合、tMin、tMaxの箇所は下記のようになります。
linear(t,0,360,value1,valu2)
その他に、言語メニューには ease系 のものがみえますが
linearを利用し、スライダ制御を利用する場合は
スライダ制御のキーフレームにイーズ処理をする方が
細かく設定できるので、基本これらease系はlinearでその機能を
かねる事ができると考えられ、無視してよいと思います。
しかし t の値がスライダ制御を参照するのではなく
time を利用する時があるかもしれません。
不透明度などで
linear(time,11,14,0,100)
とすると11秒までは透明で
2秒かけてフェードインさせる場合において
イーズをかけたい場合は
linear() ではなく ease() 系のものを使います。
さきほど位置に利用してみましたが、この応用を考えてみましょう。
さきほどはレイヤーAというひとつのレイヤーに着目しましたが
複数のレイヤーを用いてひとつのフォーメーションが組まれていたとします。
例えばフォーメーションAでは、6つのレイヤーが円運動していたとします。
フォーメションBでは6つのレイヤーが一列に整列して静止しているとします。
フォーメーションAからBへとシームレスに移動させることもできるわけです。
〜プチまとめ〜
静止している始点から終点への移動は通常どおり
キーフレームを打った方がよくこの補間の利用価値はないのですが
複雑に動きつづける始点と終点を補間させる場合は
手でキーフレームを打つ事は現実的ではなく、利用価値が増します。